「突然静かになってみんなドキドキ、、、」———卒塾生のメールより

先日かつて塾で教えた生徒にたまたま連絡を取りました。現在は沖縄で建築の仕事をしながら子育て中です。その子(といっても今は中二の男の子のお母さんですが)からのメールが僕の塾の創成期様子をよく伝えていますので、紹介します。

先生、おはようございます。ブログ教えてくださってありがとうございます。まだ読み途中ですが、教えてもらった旅行記の方ではなく、リンク先の「こくばん塾」のブログをなぜかドキドキしながら面白く読んでいます。つい最近(先生から電話をもらう前日ぐらいかな?)偶然にも家族で話している時に自分の塾の経験の話をしました。授業が始まる前に教室のドアの前で(読売ランドの)生徒が集まり、先生が来るのを待っている。おしゃべりしながら待っているけれど、1階で人が入ってくる音がして先生が階段を上がってくることが分かると突然静かになってみんなドキドキし始めます。そして先生が鍵を開けてみんなぞろぞろと狭い玄関を入っていく。大丈夫かなぁ、ちゃんとみんな挨拶するかなぁ、宿題忘れた子とか居ないかなぁ。とドキドキでした。でも、黒板に出てカチャカチャ宿題の答えを書き始め、「先生いいですか?」の答え合わせの後全部合っていて答えを一気に消すのは爽快だったし、テキストに終わった箇所にまとめて「合」のスタンプをポンポンと押していくのはたまりませんでした。何度も先生には話していると思いますが、塾は本当に怖かったけれど、思えば思うほど塾で学んだ事は多かったし、私が受けた影響はとても大きくかけがえの無いものです。黒板の前で分からない問題と向かい、全然進まないときに、どうするか。が、なにかとても大切な事だった様に思います。先生が、「黙って立ってたってダメだよ!」と言っていたことよく覚えています。