2014 センター試験 数2Bについて

 多くの生徒が選択問題で数列とベクトルを選択したと思うので、そのつもりで書きます。数列は後半がやや難しかった上、その誘導が分かりにくかったから、皆がまごついただろう。(2n+5)bn+1=(2n+1)bnの両辺に(2n+3)をかけてという誘導ならもっと気づく人は早く気づいたと思われる。それをcnと置いたりdnと置いたりされたら幻惑されるに決まっている。br ベクトルも後半がややこしい。いくら真面目に図を描いても点Pの位置まで見極めるのは難しいので、結局は作者の平凡な誘導に従うしかない。あとで考えれば平面の方程式を求めれば早いと分かるが、試験会場では無理だろう。すると時間のかかる計算になる。br また必修の点と座標・対数・微積分は簡単だが冗長な問題だった。数列とベクトルで多くの時間をとられるのだから、ここでは1/3の時間しかかけられない。br 計算とは不思議なもので急いで場当たり的に汚い計算をやればやるほど失敗して再計算に時間をとられたりする。きれいな字で、式として落ち着いてやる方が結果的には早い。br 必修問題で失敗した人は数学の勉強がかなり足りない、それはできたが数列やベクトルの後半はできなかったという人は試験のせいにしてもいい。ただし的確な計算で時間を節約しないと、今回のような持久戦には勝てない。