⑺ 立方体の大切さ

 おいおい説明しますが、立方体の作図はきわめて大切です。勘でかくにせよ3つの軸はそれぞれの尺度で縮まる。それが体で分かっていなければなりません。それを知るには立方体が一番。初心者の描く立方体はたいてい奥に長くなり、宅急便の段ボールみたいになります。

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 正しい立方体では、水平線と軸がつくる三角形の面積は等しい。だから図学で「斜投影図」と呼ばれる右のような図は、赤の三角形の面積がゼロなのであり得ないのです。そういえばなんとなく嘘っぽく見えませんか? にもかかわらず教科書の立方体がすべてこれなのは、馬鹿でもチョンでもかけるから。まあ左右が非対称で奥の縦線が手前と重ならないことは便利ですが。

 君たちも立方体を30ºずつ回しながらいくつかかいてみよう。立方体の上下の面、これは敷地と同じ。「⑶ 敷地をかくコツ」で学んだように①の角を大きくとるべし。

 また敷地にのせる、積木のように積む、そういうとき立方体は底面から描き始めます。

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