描くコツ・解くコツ 平面図形 1

① いらない線はかかない
 図形は線が1本増えるごとに難しくなるような世界です。線はなるべく少ない方がいい。ところが問題文に添えてある図形をそのまま写す生徒が多い。添えてある図形は、設問の⑴~⑶とか全体にわたる図だから、⑴を考えるには不要な線が入りすぎています。だから問題の図を写すのはタブー。問題文を読んで書き順を守り、⑴のところ以上にかくのをやめよう。

 もう一つ、図は描いている途中が勝負で、頭が一番働いている。そのとき心に浮かんだ閃きしか問題を解く鍵はない。反対に「描く・考える」を分業にして、かき終わってから考える生徒がいる。こういう生徒はたいてい描いたり消したりして頭も時間もどうでもいいことにとらわれている。
 ぼくは描いても何もひらめかないときは、前の図は消さずにもう一度新しく書き直します。

② 線を1本入れるごとに「気づいたことはないか?」と見渡す
 いま説明したように図はかいている瞬間が勝負です。問題文の書き順に従って線を1本書き入れるごとに、気づいたことがあるはず。そのことを図中でも余白にでも必ずメモしなさい。すると描き終わる頃には答えは出ているはずです。図は完成させたら終わりです。

$こくばん塾 生田英数会 塾長のブログ-図形のコツ1